ライザップ食のポイントとライザップコレクション活用術
ライザップといえば糖質制限と筋トレ、そういっても良いほどしっかり痩せられるダイエットが有名です。
糖質制限をすることで低糖質状態を作り出すと体の中ではさまざまな変化が起こり、筋トレを進めていくと面白いほど痩せていくと言われています。
ライザップの低糖質な食事について詳しく見ていきましょう。
目次
ライザップの食事のポイントとOK食材とNG食材
糖質を制限するには単純にご飯を抜けばよいというものではなくて、糖質を多く含んでいる食材を食べないことが大きなポイントになってきます。
もっと具体的にはどのような食材がOKでNGなのかを詳しく見ていくと共に、この糖質制限を完全制覇してライザップの食事を完コピできるようにしていきましょう。
ライザップの食事のメニューを完コピできるようになったら毎日の食生活にも大きな変化をもたらすかもしれません。
正しい知識を習得できるようにじっくりと見ていきましょう。
ライザップで注目!食事法のポイント
ライザップで指導される食事指導の中には糖質制限以外にもちょっとしたポイントがたくさんあります。
まず大事なのは炭水化物を抜いて糖質をできるだけ摂取しないようにすることです。
糖質はご飯や麺、パンなどの主食全般に含まれていて基本的には控えることが望ましく、特に筋トレをしない日は控える習慣をつけると理想的です。
運動をするだけで基礎代謝量はアップしていきますが、基礎代謝量が低いと同じ体重でも見え方はだいぶ異なり健康的な痩せ方ではなく不健康的な痩せ細りな印象を持たれてしまいます。
次に意識したいことはタンパク質のおかずをメインにすることです。
タンパク質は脂肪燃焼と関係が深い筋肉を作るために必要な栄養成分なので、糖質を摂らない方は特にタンパク質を意識的に食べることが必要です。
糖質もタンパク質も控えてしまうと筋肉を落としながら痩せますが、それは決して健康的なことではありません。
低脂肪高タンパクなおかずを意識することがおすすめです。
ライザップ体験者の一日の食事の参考例を画像で紹介します。
脂肪燃焼の仕組みについて「男性用の脂肪燃焼サプリ ランキング」で詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
おかずのなかで気を付けたいのはおかずに含まれている糖質です。
イモ類や根菜類には糖質が含まれているのでこちらもついうっかり食べてしまわないように気をつけましょう。
食事の量としては昼>朝>夜というイメージで、お昼ご飯は少々多めに食べても良いとされています。
夜は控えめにして21時以降は食べないようにします。
忘れてはいけないのが水分で、女性は2リットル、男性は3リットルを目安に飲むようにします。
少量を何度も飲んで慣れていくのがポイントです。
ライザップの食事管理に沿って分けるOK食材とNG食材の詳細情報
ライザップの糖質制限に則って食べても良い食材と食べてはいけない食材を調べてみました。
食べても良い食材は次の通りです。

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肉類、魚介類(主にタンパク質)
鶏むね肉、赤身のまぐろの刺身、豚肩ロース、アジ、サンマ、牛肩ロース、卵、エビ、しらす、じゃこ、あさり -
豆類、海藻類
ところてん、厚揚げ、枝豆、もずく、木綿豆腐、納豆、わかめ、油揚げ、海苔(はるさめは除く) -
野菜や果物
色で見分けるよう指示があり、葉物野菜のように濃い緑の野菜を推奨しています。 -
調味料、油、酒
オリーブオイル、ごま油、ウイスキー、焼酎、バター、塩、糖質ゼロビール -
おやつや間食
チーズ、ナッツ類(いずれも少量)

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穀物類全般
ご飯、もち、赤飯、パン類全般、小麦粉を使っている料理、うどん -
野菜や果物
暖色系の野菜(トウモロコシやかぼちゃも含む)、根菜類(イモ類全般、ニンジン含む)、フルーツ全般 -
スイーツ、菓子類
ケーキ、スナック菓子、マフィン類など多数 -
豆類加工食品
はるさめ(でんぷんで作られているため糖質が多い) -
その他
果物の缶詰、揚げ物全般、脂質の高いソーセージ類、肉類の脂身、マヨネーズ、マーガリン
見慣れるまではどの食材が食べてOKでNGなのか間違えてしまいそうですが、糖質と脂質が少ない食材で葉物野菜と高タンパクな食材を選ぶことが大きなポイントになります。
毎食のメニューの写真を撮ってトレーナーに送ってチェックしてもらうと、毎回アドバイスがもらえるので徐々に献立にも困らなくなります。
ライザップの食事を自分で管理して自力で実践していきたい方は、「自宅でトレーニングするならライザップスタイルがおすすめ」を参考にしてみてください。
自分でライザップを実践する方法が詳しく解説しています。
食へのストレスフリーを目指すなら進化したライザップ食を活用
ライザップでは糖質制限のイメージが強く、食べられる食材やメニューも決まっているものばかりを想像しがちですが、ライザップが独自に開発している食品を利用するとメニューの幅が広がって食事を楽しめるようになります。
ライザップが独自開発している食品をライザップコレクションといい、すべての食品が糖質をコントロールしてあるのでライザップ挑戦中でも安心して食べることができます。
公式通販サイトを経由すれば誰でも購入可能なので手軽に入手できるものです。
ライザップの食事のメニューを完コピできない方や、糖質制限が面倒な方もライザップコレクションを利用すればしっかりと糖質をコントロールできるようになります。
ライザップフードを活用すればスイーツだって食べれる
ライザップフードは普段の生活の中でよく食べていたものも多くあり、パンや雑炊に代表される炭水化物系のメニューもあります。
ライザップフードには次のようなものがあります。
・パン
・パスタ
・カレー、シチュー、グラタン
・スープ、雑炊
・惣菜
・ケーキ
・アイス
・プロテイン
・サプリメント
・アシストアイテム
すべての食品は低糖質で、糖質をコントロールしてあります。
例えばパンの場合、クロワッサンをチェックすると糖質は3.1gに抑えてあり、これと同じようにすべての商品に糖質表示がされていて市販のものよりも糖質を抑えてあります。
アイスやケーキも一般的に市販されている商品よりも75%~79%ほど糖質オフされており、頑張った自分へのご褒美としても安心して食べることができます。
プロテインやサプリメントはやや割高のように感じますが、これはやはりライザップ独自開発の商品ということで納得できる内容になっています。
ライザップフードは定期購入もでき、定価の5%オフで購入できる特典付きです。
2か月間のライザップ中のおともにも利用でき、ダイエット後の体形維持のためにも活用できる優れものといえます。
これらのライザップフードのほかにライザップではピザハットやファミマとのコラボを発表しています。
まずピザハットの方は、糖質を通常の生地よりも50%オフにしたものを使用していてSサイズ限定で3種類(各1,000円)販売しています。
まだ全国対応ではありませんが主要都市では購入できるようです。
ファミマの方は通常の商品よりも糖質を50%程度オフにしているパンやラーメン、スイーツなどが販売されていて、しかも手軽なコンビニ価格で購入できるというコラボを実現しています。
カフェラテやキャラメルラテなどのドリンク類もあり、ずっと我慢していた方も、ちょっと糖質制限を体験してみたい方にも手軽に利用できるものばかりです。
2か月限定のライザップの食事なら頑張れる
ライザップのダイエットは2か月という短期間に低糖質状態を作り筋トレによって脂肪燃焼を行うものですが、こうしていろいろな情報を集めてみると食べられる食品も多くありますし、ライザップフードを活用すれば炭水化物やスイーツ系が好きな方の思いも満足させられるメニューが揃っています。
ライザップはきつい、厳しいという声もありますが、良く見てみると頑張れる内容のダイエットプログラムだということがわかります。
食べながらダイエットができるプログラムとしては徹底した内容で頼れる存在だといえます。